予想をして買った2コースの選手が「差し場がなく窮屈」3コースの選手が「捲った先に1号艇がいて行き場がない」など、悔しい経験をしたことはありませんか?ボートレースを長くやってる人は数多く経験していると思います。しかし、1コースの選手のターンの質を知ることで、ある程度予測して悪い結果を回避することが可能です。各選手によって大きな違いがありますので、気になる人は記事を最後まで読んでチェックしてください!
この記事を読むと次のような事が分かります。
- 捲りタイプと差しタイプの選手
- 1着になった時に2着に来る確率が高いコース
- イン逃げ率

上手な選手や成績の良い選手を2着で選んでる

それも間違いではないけど、1コースの選手のターンの質も重要よ!
競艇選手の特性とは?
ボートレーサーは2021年4月の時点で1,599人います。選手達は、練習や本番レースで技術や知識を身に着けて成長していき、様々な個性ともいえるスタイルを身に着けるのです。
代表的なスタイル
など選手の個性を知ることも大切です。
選手特性によるセット舟券
ボートレースをある程度経験すると、セットで1着2着になりやすい目というものがわかります。例えば
・3コースの捲り差しが入った時の3-1
捲られづらい特徴を持つ競艇選手とは?
ランキング | 選手 | イン逃げ率 | 2コース 2着率 | 3コース 2着率 | 差 |
1位 | 谷川裕一 | 72.7% | 36.3% | 9.0% | 4.03倍 |
2位 | 益田啓司 | 73.5% | 58.8% | 14.7% | 4.00倍 |
3位 | 北山康介 | 83.3% | 61.1% | 16.6% | 3.68倍 |
4位 | 山一鉄也 | 80.5% | 58.3% | 16.6% | 3.51倍 |
5位 | 山田祐也 | 83.8% | 51.6% | 16.1% | 3.20倍 |
6位 | 平田忠則 | 59.0% | 42.8% | 13.6% | 3.15倍 |
7位 | 丸尾義孝 | 63.3% | 50.0% | 16.6% | 3.01倍 |
8位 | 高田ひかる | 66.6% | 50.0% | 16.6% | 3.01倍 |
9位 | 金子拓矢 | 75.8% | 62.0% | 20.6% | 3.01倍 |
10位 | 松村康太 | 48.5% | 60.0% | 20.0% | 3.00倍 |
11位 | 永井彪也 | 71.4% | 45.0% | 15.0% | 3.00倍 |
12位 | 山田康二 | 72.0% | 48.0% | 16.0% | 3.00倍 |
13位 | 椎名豊 | 84.0% | 48.0% | 16.0% | 3.00倍 |
14位 | 中岡正彦 | 83.8% | 48.3% | 16.6% | 2.91倍 |
15位 | 小池修平 | 66.6% | 44.8% | 16.6% | 2.70倍 |
16位 | 山田哲也 | 74.0% | 40.7% | 15.3% | 2.66倍 |
17位 | 竹田和哉 | 76.6% | 43.3% | 16.6% | 2.61倍 |
18位 | 吉川元浩 | 65.5% | 44.8% | 17.2% | 2.60倍 |
19位 | 古賀繁輝 | 83.3% | 54.1% | 20.8% | 2.60倍 |
20位 | 伊藤誠二 | 59.0% | 45.4% | 18.1% | 2.51倍 |
【データ2021年上半期】
A1級選手限定で1コースに進入した時に、2コースの選手が2着に入りやすいランキングです!3コースと比較した時の倍率でランキングを作成しています。
1位の谷川選手では4倍以上も差があり、20位の伊藤選手でも2.5倍もあります。このデータから分かることは、ランキングに入っている選手の1コースのターンは、内側が空きやすくなり、外からは攻めづらいということになります。
偶然でここまで明確な違いがでることは考えにくく、何らかの要因があると思うのが通常です。
少なくとも、ランキング入りしている選手が1号艇の時は、2コースや4コースの選手の評価を上げ、3コース5コースの選手の評価を下げるといったことは予想のデータに入れた方が良さそうです。
差されにくい特徴を持つ競艇選手
ランキング | 選手 | イン逃げ率 | 2コース 2着率 | 3コース 2着率 | 差 |
1位 | 桐生順平 | 83.7% | 13.8% | 57.1% | 4.14倍 |
2位 | 西山昇一 | 62.9% | 18.5% | 51.8% | 2.80倍 |
3位 | 南佑典 | 54.5% | 18.1% | 50.0% | 2.76倍 |
4位 | 小山勉 | 78.2% | 16.6% | 45.8% | 2.76倍 |
5位 | 佐藤翼 | 76.0% | 20.0% | 54.1% | 2.71倍 |
6位 | 倉谷和信 | 56.2% | 18.7% | 50.0% | 2.67倍 |
7位 | 塩崎桐加 | 68.4% | 22.2% | 57.8% | 2.60倍 |
8位 | 野添貴裕 | 46.1% | 15.3% | 38.4% | 2.51倍 |
9位 | 松下一也 | 75.8% | 20.6% | 51.7% | 2.51倍 |
10位 | 関浩哉 | 50.0% | 16.6% | 38.8% | 2.34倍 |
11位 | 篠崎仁志 | 86.6% | 20.0% | 46.6% | 2.33倍 |
12位 | 新美恵一 | 66.6% | 16.6% | 37.5% | 2.26倍 |
13位 | 伊藤将吉 | 79.3% | 18.5% | 41.3% | 2.23倍 |
14位 | 橋本久和 | 50.0% | 21.7% | 45.8% | 2.11倍 |
15位 | 海野康志郎 | 86.1% | 13.8% | 27.7% | 2.01倍 |
16位 | 杉山裕也 | 63.6% | 18.1% | 36.3% | 2.01倍 |
17位 | 江夏満 | 81.8% | 27.2% | 54.5% | 2.00倍 |
18位 | 深井寿利 | 70.0% | 26.6% | 51.7% | 1.94倍 |
19位 | 妹尾忠幸 | 74.2% | 22.8% | 44.1% | 1.93倍 |
20位 | 今泉友吾 | 48.1% | 22.2% | 42.3% | 1.91倍 |
上と同じような内容で、差しづらい選手のランキングです。
「旋回半径が小さいターンができる」ので2コースの選手が差しづらくなっていると考えられます。
1位の桐生選手は小回りターンが得意なことで有名ですよね、2位以下を大きく突き放して4倍越えです。
少し前まで、有名だった毒島選手が1コースに進入したときは「2コースは来ない説」ですが、上半期では2コース2着以内率が34.4% 3コース2着以内率が41.3%です。それほど大差がないので、いまだに古い情報で予想を組み立てている人は、少し考え直す必要があるかもしれません。
競艇選手の特徴も予想に取り入れた方が良い!
競艇選手によって、様々なスタイルがありそのスタイルによって、レース展開が大きく変わってくることが分かって貰えたと思います。
A1級選手の1コース戦を買うときは、このブログのデータや他サイトのデータなどで2着3着に入着しやすいコースなど、角度を変えての予想もやってみると良いかもしれません。

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